« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »

2006年11月

2006年11月23日 (木)

ショック続き

昨日アルトマン監督の訃報を聞いたばかりなのに、今日もまた・・・。

灰谷健次郎さんが亡くなったそうです。
やはりここでも勉強不足で『兎の眼』と『太陽の子』しか読んだことはないんだけど、でもこのふたつはわたしにとって大好きな、大事な物語。
ごみ焼却場のこと。戦争で心を病むということ。そのほかにも、それまでのわたしが全然知らなかったいろいろなことを教えられて、初めて読んだときたぶん小学生だったわたしはカルチャーショックを受けました。そして自分の眼も‘兎の眼’になるほど泣いたことをはっきり覚えてる。
いつものことだけど、書いてたらもう本当に読みたくてたまらなくなってきてしまいました・・・。

兎の眼 Book 兎の眼

著者:灰谷 健次郎
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する


太陽の子 Book 太陽の子

著者:灰谷 健次郎
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

今の小中学生は、こんな本読むんだろうか。ぜひとも読んでほしいです。今時流行らないのかな、こんな真面目なお話。でも、読んでみたら絶対何かを得ることができると思うんだけど・・・。

灰谷さん、ご冥福をお祈りします・・・。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2006年11月22日 (水)

巨匠が逝く

崖っぷちにいたわんこが助かってよかった~と思っていたら、その一方でロバート・アルトマン監督が亡くなったそうですね(この比べ方、我ながらヘン)。
今日の夕刊を読んで初めて知ったのですが、‘大好き!アルトマン最高!’というわけではないわたしもやはりびっくりしてしまいました。

アルトマン監督は、群像劇を語るときには外せないお方らしく。
以前から何度も書いているわたしが大好きなP.T.アンダーソンの『マグノリア』を解説する文中には、必ずと言っていいほどアルトマン監督の名前と『ショートカッツ』が出てきます。でも『ショートカッツ』はずいぶん前に一度観たきりでほとんど覚えていません。もう一回観直さなきゃ~、もう一回観直さなきゃ~と思いながら何年も経ってしまったんですが(どんだけ悩んでんだ)、きっと今回のことでアルトマン作品をたくさんの方がレンタルされるだろうから、観る機会がまたちょっと遠のいちゃったかもです・・・。

マグノリア DVD マグノリア

販売元:ポニーキャニオン
発売日:2006/07/19
Amazon.co.jpで詳細を確認する

『ショートカッツ』のDVDは廃盤らしい・・・。

アルトマン監督映画の有名どころと言えば『マッシュ』『ナッシュビル』『ザ・プレイヤー』『ショートカッツ』『ゴスフォードパーク』でしょうか(やっぱりこうやって見ると群像劇の人なんですね)。わたしは『クッキー・フォーチュン』が面白くて好きでした。
そしてもうひとつ、話はよく覚えていないんだけどこの作品。

Longgoodbye_1122_1  『ロング グッドバイ』 おしゃれだー、このポスター。

レイモンド・チャンドラーの『長いお別れ』を映画化したものですが、結末は原作とは全然違うそうです。読んでないからよくわかんないんだけど(あの有名なフィリップ・マーロウを演じているのはエリオット・グールド。ハンフリー・ボガートがマーロウを演じている映画を観たことがあるけど、E.グールドとボギーのマーロウはだいぶん印象が違ってたような気がします)。
さて、話を覚えていないのにどこが好きなのかというと、それは雰囲気。
‘猫とふたりぐらしの男やもめの探偵’なんてすごく想像力(妄想力?)をかきたてられちゃうのです。もちろんラストには哀愁が漂っているし・・・。そしていろいろなアレンジの『THE LONG GOODBYE』という曲がカーラジオから聞こえてきたりバーのBGMとして使われていたりしていて、とにかくすんごくかっこよかったのでした。この曲は映画のためのオリジナルなのかな?それとも昔からあった名曲?あー、なんだかまた観たくなってきちゃった。

更に、マーロウと言えばいろいろな名せりふがあるようですが、やはり一番印象的なのはこれ(正確ではないと思うけど)。

「男はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格がない」

これは『プレイバック』からのせりふ。‘ハードボイルド’の魅力を理解できるかどうか自信はないけど、ちょっと読んでみたいなあ・・・。
ちなみに『長いお別れ』の名セリフは、「ギムレットにはまだ早すぎるね」なんだそうです。どういう意味なんだろう?

長いお別れ Book 長いお別れ

著者:清水 俊二,レイモンド・チャンドラー
販売元:早川書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

あれれ、いつの間にか話がアルトマンからマーロウに変わってしまってる!なんでこうなるんだろ???まあ脱線はわたしの得意技ですから~。

それにしても、です。この秋はいろいろな方がお亡くなりになっていますね・・・。ご冥福をお祈りいたします。

| | コメント (7) | トラックバック (1)

2006年11月18日 (土)

イメージカラーバトン

いつもお世話になっている映画を観ようのDさんから以前いただいた‘イメージカラーバトン’(Dさん、遅くなってしまいまして申し訳ありません・・・)。
なるべく皆さまと同じ答えにならないようにということを念頭に置いて作成してみたら、なんだかすごくバラバラでヘンテコな内容になってしまいました~。
ではスタート!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

から思いつくもの(または事)は何ですか? 

Bluespring_1113_1_1  『青い春』・・・そのまんまやん!でも大好きな映画。

あとは、大好き!というわけではないけど『ブルー ベルベット』。

そして、
Hero_1113_2  『英雄』の青トニー。キャー!

は?

まず、『英雄』の赤トニー。

そして 
Inthemoodforlove_0507_1_2 『花様年華』 おほほ、トニーだらけ☆

Inthemoodforlove_1113_2_1  マギー美しすぎる・・・

他には、闘牛、フラメンコ。スペインのイメージなのかな?
そして、昔フィギュアスケートが好きだった頃に見て強烈だった、
K.ビットの『カルメン』。

黄色は? 

小学一年生がランドセルに付けているカバー。かわいくて好き。

道端に咲いてるタンポポ。

そして
ポケットモンスター TV主題歌ソング集AG編 パーフェクトベスト2 2003-2006  ピカチュウ♪

それと、
黄色い部屋の謎  G.ルルーの『黄色い部屋の謎』
途中まで読んで挫折してしまったんだけど、
ものすごいトリックが使われているそうなのです・・・。
また最初から読み直さなくちゃ。

は?

Happytogether_1113_1  『ブエノスアイレス』
W.カーウァイ映画のチラシ(ポスター)は、みんなほんとに素敵です。

それから、学校の音楽の教科書に載っていた『グリーン グリーン』。

あと、大好きで繰り返し繰り返し読んだ『若草物語』。

そしてしつこくも、
Hero_1113_1_1  『英雄』の緑トニー

は?

『カイロの紫のバラ』はDさんが既に挙げていらっしゃるので、

ガラスの仮面 (第42巻)  『ガラスの仮面』の‘紫のバラのひと’!青春の1ページ・・・。

それから、あやめやあじさい。紫の花にはなぜか目が行ってしまいます。
F_1118_2

そして、フィギュアスケートシリーズ第二弾。
Torvilldean_1116  
トービル&ディーン組、ラヴェルの『ボレロ』。もはや伝説。

ピンクは?

観たことないけど、『ピンク フラミンゴ』。観たいような、怖いような・・・。

そしてやはり
Rezavoirdogs_1113_1 『レザボア ドッグス』のMr.ピンク

そして‘さ~かせ~て さ~かせ~て も~もい~ろ~と~いき~’の、
『桃色吐息』(すんごく好きだった!意味も分からずに歌ってました)。

あとは、桜。
F_1118_1
‘願わくば 花の下にて 春死なむ その如月の 望月のころ’
『はいからさんが通る』に出てきた、西行法師の歌。大好き。

・黒は?

‘みんなのうた’出身(?)の有名な歌、『黒猫のタンゴ』。

手塚治虫の『ブラックジャック』。

あと、
金田一耕助TVシリーズ 黒猫亭事件  横溝正史の『黒猫亭事件』

それから、
Laconfidential_1115_3_1  『L.A.コンフィデンシャル』 
この奥に潜んでいるのは、どんな闇なのか・・・。
怖くて、でも想像力を掻き立てられる絶妙なジャケットだと思います。

そして、‘影’とか‘影絵’。
前にも書いたけど、教科書に載っていた『ごんぎつね』の影絵と、
『第三の男』の陰影は忘れられません。

は?

皆さん怒らないでくださいませ~、『英雄』の白トニー。

あとは、
ホワイト・クリスマス(紙ジャケット仕様)
そのまんまやんシリーズ第?弾、
映画は観たことないのに歌だけは知っている『ホワイト クリスマス』。

それと、
Koibito_1117  白い恋人 食べた~い。

そして、
Lordoftherings_1118_2  白のガンダルフ。

灰色は?

『プラスティック・ドール』という大好きな漫画の中に、
『グレーの雨傘』という架空の歌が出てきまして。
「グレーの雨傘欲しいね~」などと言っていたら、
何年か前の誕生日プレゼントに姉がすんごく可愛い灰色の傘を買ってくれました!
しかし、どっかの飲み屋さんで取られてしまってもうガッカリ・・・。
今もやはり欲しい、グレーの雨傘。

そしてもうひとつ。
エルキュール・ポアロ―世界の名探偵コレクション10〈4〉
‘灰色の脳細胞を持つ男’ポアロさんです。

あとはやはり、
Lordoftherings_1118_1_1  灰色のガンダルフ。

は?

銀の斧、銀のエンゼル。

それと、
Aknightstale_1117  
『ロック ユー!』のウィリアムの鎧。これは古いほうですね。
画像は見つけられなかったけど、ケイト印の新しい鎧はカッコよかった!

あとひとつ、
Wizardofoz_1117_1 
『オズの魔法使い』のブリキのきこり。

は?

金の斧、金のエンゼル(一生に一度くらいは見てみたいものです・・・)。

そしてここでもW.カーウァイ映画の、
Fallenangels_1117_1  『天使の涙』
金髪の彼女は、「あたしを忘れないで」と殺し屋に言いました。

それと、
幸福な王子―The happy prince  O.ワイルドの『幸福な王子』
宝石だけではなく、体を覆っている金箔も剥がして貧しい人たちに届ける。
幼心にとても衝撃を受けました。

・これを回してくださった方のイメージカラー

Dさんは、わたしの中では水色です!

・アナタのイメージカラーは?

うーん、難しいけど・・・茶色でしょうか?

・お疲れ様でした。

なんか昔の記憶と今の好みが入り混じっちゃって、
まとまりがつかなくなってしまいましたが~。でも楽しかったです☆
(皆さんが読まれて楽しいかどうかはとってもアヤシイなあ・・・)
Dさん、面白いバトンをありがとうございました!

・では最後に、イメージカラー付きで6人に回してください。

どなたか引き継いで下さる方がいらっしゃったらお願いいたします♪

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

コピーにどうぞ↓

から思いつくもの(または事)は何ですか?
は?
黄色は?
は?
は?
ピンクは?
・黒は?
は?
灰色は?
は?
は?
・これを回してくださった方のイメージカラー
・アナタのイメージカラーは?
・お疲れ様でした。
・では最後に、イメージカラー付きで6人に回してください。

| | コメント (18) | トラックバック (3)

2006年11月17日 (金)

新作映画ひとくち感想(その2)

だいぶん寒くなってきました。皆さまお風邪などひかれていらっしゃいませんか?
前回に引き続き、最近観た新作映画の感想です。

Tristanisolde_1110_1

『トリスタンとイゾルデ』
じじじじ実は『ロミオとジュリエット』をあまり好きではないわたくし(きっとものすごく少数派でしょうね・・・)、この『トリスタンと~』もかなり恐る恐る観てみました。でもこっちは好きだった!なぜか?それは、ふたりが恋に落ちる過程や、その恋が困難なものになっていくさまにとても説得力を感じたからだと思います。
そして何より、皆さんも書かれているマーク王の存在。彼がこんなに立派で魅力的な人でなかったらトリスタンとイゾルデの恋は‘悲恋’にはならなかったはずで、そのキーパーソンをあのR.シーウェルが文句なく素敵に演じてくれていたのは、とても嬉しい驚きでした。
ん?ってことはわたしはこの映画というよりもルーファス氏が好きなの?んん?

Wolrdtradecenter_1110_1_1 

『ワールドトレードセンター』(ちょっとネタバレ)
主役のふたりは絶対助かる!ということが分かっていたので安心して観られるかなあと思っていたらやっぱりそれは甘い考えでした・・・。
すごく印象に残っているのは、夫の搬送先の病院でM.ベロがある女性に出会い、「今朝喧嘩したまま息子を送り出してしまった」と言って泣く彼女を黙って抱きしめる場面。
こんな後悔をした人が、どれだけいたんだろう。その人たちは今も後悔し続けているんだろうか。そう思って、胸が苦しくなりました。
そしてこの映画のテーマからは大幅にずれているかもしれないけど、突然会えなくなっても悔やまなくて済むように家族や自分の周りの人たちをもっと大事にしなくちゃ、と今さらながらに感じたのでした。でもなかなか実践できないのです・・・。「言わなくても分かってるだろう」というのは通用しないんだけど。言わなくちゃいけないことは、ちゃんと言わなくちゃいけないんだけど。うーん。
しかし、この感想やっぱり的外れだわ。

Hulagirl_1110_1_1 

『フラガール』(ちょっとネタバレ)
こんな映画を嫌いなわけがないシリーズ第二弾。
何かに懸命に打ち込む人たちと、それを応援し、支えようとする人々。こういう物語に、わたしはとことん弱い。
ダンスど素人だけど頑張る女の子たち、彼女らに感化されて変わっていくやさぐれ美人のまどか先生、まどか先生を見守る男たち(トヨエツと一徳さん!)、みーんな大好きだったなあ。
そして富司純子さん演じるお母さんがすごく素敵でした。晴れ舞台の娘のダンスに観客が拍手喝采を送ってくれるのを見て感激する場面では、マジにもらい号泣(変な言葉)してしまいました・・・。
『天使にラブソングを・・・』『リトルダンサー』『遠い空の向こうに』『フルモンティ』『ブラス!』をお好きだという方、ぜひご覧くださいませ。ちなみにわたしは、全部大好きです☆

Blackdahlia_1110_1

『ブラックダリア』
以前『L.A.コンフィデンシャル』が公開されたときに、本屋さんの罠にまんまとはまって買ってしまった小説『ブラックダリア』。映画化されると聞いたとき、そしてキャストを知ったときはものすごく興奮したのですが。
実際に観てみると、あれれ?もしかしてわたしはいつの間にか勝手に頭の中で筋を変えてしまってたのかしら?というほど内容に違和感を感じてしまいました。ほんとに単なるわたしの勘違いかもしれないけど。
でももっと登場人物たちに魅力があった気がするんだけどなあ・・・。バッキーとケイの関係ひとつとってみても、もっと入り組んでてもっと一筋縄では行かなくてもっと葛藤があったような。脚色という作業は本当に大事なものなんだなあと痛感しました。
無性に『L.A.~』を観直したくなってこの前レンタルしたのですが、こっちはやっぱり面白かった。今度は小説『ブラックダリア』を読み直そうと画策しております。

16blocks_1110_1

『16ブロック』
ジャックのお父さんを演じたP.マクロビー氏が『ワールドトレードセンター』に出演していると言うのは有名な話ですが(ですよね?)、実はこの映画にも出てたんです!館内チェックで入ったときに偶然目撃して、びっくりしました(で、確認の為に全部観てみたのでした)。
さらに奇遇なことにB.ウィリス演じる主役の名前が‘ジャック’だったのです~。マクロビー氏が「ジャック!」と呼ぶ場面もあった為、わたしはすごく変な(異常な?)興奮のしかたをしてしまいました・・・。
そして、この作品について書きたかったのは、それだけなのでした~(←ヒドイ?)。にゃは。

Thesun_1110_1

『太陽』
以前楽しみにしていた『カサノバ』で睡魔に負けてしまうという大失態を演じてしまったわたくし、なんとこの作品でもやってしまいました・・・。なのであんまりどうこう言う資格はないんですが。
自分から望んだわけではないのに‘神’と崇め奉られ、‘神’なのに戦争を防げなかった天皇の心や気持ちを、ロシアの監督さんがここまで表現してくれたことに驚いてしまいます。お年を召した方がこの映画をご覧になった感想を、ぜひお聞きしたいです。こんな天皇の描かれ方をどう思われるのでしょう?
そして。最近『硫黄島からの手紙』の予告がたくさん流されていますが、その中にこんな感じのせりふがありました。
「ここで自決するのと、死なずに最後まで戦い抜くのと、どっちが陛下の御為になる?」
これを聞くと、『太陽』で戦争を終わらせようと悩み苦しんだ昭和天皇の姿を思い出して複雑な気分になってしまいます。きっとどっちも望まれてはいなかったと思うんだけどなあ。誰にも死んで欲しくないと思われていたと思うんだけどなあ。ふう。

Thankyouforsmoking_1110_1

『サンキュー・スモーキング』(ちょっとネタバレ)
実はかなり気になる存在のA.エッカート(この読み方でいいのか自信なし)。
『ブラックダリア』では自分の中の闇に飲み込まれて自滅していく刑事を狂気を滲ませて演じていましたが、この作品ではガラリと変身しています。すごくよいです。
世渡り上手で飄々と生きていく、でも自分の信念は貫く痛快・爽快な男、ニック。わたしはどちらかと言うと煙草の煙は吸いたくない派なのですが、煙草会社の人間で自身もかなりの愛煙家であるニックの思想にかなりうなずかされちゃいました。
「情報をどれだけたくさん得ても、最後に決断するのは自分。
  だから煙草を吸うか吸わないかも自分で決めろ」
これって喫煙に限らず、全ての面で通用する考え方だよなあと思ったのです。でも‘自分で決める’って案外難しい・・・。そして、その決断から生まれた結果を誰のせいにもせずに自分で引き受けることができたなら本当にかっこいいんだけど、それも難しいことのような気がします。
それにしても。訴訟国家アメリカでは、日本人からすると「は???」ということで訴えを起こしてしかも勝利し、ものすごい額のお金を得ている方がいらっしゃるようですが(ハンバーガーで太ったから金出せ!なんていう裁判もありましたよねえ)。そういう国でこの映画がかなり評判になったというのは、なんだか皮肉な気がする。やっぱりアメリカって変な国だなあ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

以上、ひとくち感想(その2)をお送りいたしました。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006年11月12日 (日)

新作映画ひとくち感想(その1)

たくさん新作映画を観ているのに、観るばっかりで感想を書くのが全く追いつきません・・・。そこで、ここ何ヶ月かで観た作品のうち印象に残っているものをご紹介させていただきます。
まず、ひとくちでは収まらなさそうだからいつの日かちゃんと個別に記事にしたい(できるかどうかは別として)映画たち。

●『トランスアメリカ』
●『時をかける少女』
●『夜のピクニック』
●『地下鉄に乗って』
●『サムサッカー』
●『カポーティ』
●『手紙』
●『父親たちの星条旗』
●『トンマッコルへようこそ』

うーむ、全部書けるだろうか?無理だろなきっと。
と、もう弱気になってしまったところでひとくち感想スタート!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

United93_1110_1_2

『ユナイテッド93』
ハイジャックなのかそうでないのか、状況がほとんど掴めない管制塔や軍の混乱ぶり。何も知らずに飛行機に乗っている93便の人々。それらが交互に描写され、少しも気を抜くことができません。
事実に基づいているとはいえ、飛行機の中の出来事に関してはやはり想像によるところも多々あるんだろうけど、しかし地上にいる人々については本当にこんな感じだったはずです。いったいどれだけの飛行機がハイジャックされているのか・次にどんなことが起きるのか・どう対処すればいいのか。何もかもが全く分からない不安と焦燥。これ以上ないほど痛感させられる、自分たちの無力さ。覚悟はしていたけど、やはり凄まじかったです・・・。
観終わって最初に感じたのは、‘やっと解放された’という安堵感でした。不謹慎で単純な自分が嫌になりました。

Miamivice_1110_1_1 

『マイアミバイス』
予告がものすごくかっこよかったので(この監督の『コラテラル』も大好きだったし)、かなり期待して観ました。結論:わたしはやっぱり濃すぎる男(具体的に言うとC.ファレル)はイマイチ好きになれないらしい。
それよりもやはりコン・リー様が光ってた。コリンを顎をしゃくって呼びつけるところがあったのですが、「真似してみたーい」と同僚(男性)に言ったら爆笑されてしまいました。かなり本気でやってみたいんだけどなあ。
あと、ヒスパニック系の美人女性射撃手もかっこよかった。‘男の映画’のはずなのに、野郎どもではなく女性たちに目が行ってしまいました。なんでだろ?

Thefamilystone_1112_1_2

『幸せのポートレート』(ちょっとネタバレ)
あまり内容を知らないまま観にいったのですが、これは当たりでした!
いわゆる‘勝ち組’女性のメレディスが、年末にフィアンセの家族と初めてご対面。実は彼らは彼女にあまりよい印象を持っておらず、それを感じ取ったメレディスはなんとか挽回しようと奮闘します。でもやることなすこと全部が裏目に出てしまって、彼女はだんだん追い詰められていく・・・と書くとまるで心理サスペンスのようだけどでも違うんですねえ。嫌われ者(ひどい書き方~)のメレディスの存在がきっかけになって家族がそれまで以上に強い絆で結ばれ、紆余曲折の末もちろんメレディスもちゃんとその一員になるという素敵なドラマなのです。
トラブルやハプニング続きでもう滅茶苦茶になっちゃって、どうすんのこれ?という状況に陥ってしまう彼ら。そんな中で、あまりの悲惨さにメレディスと家族たちが一緒に笑いだしてしまう場面がとても印象深かったです。
クリスマスにまた観直したいなあ。DVD出てるといいなあ。

Kinkyboots_1110_1_2

『キンキーブーツ』(ちょっとネタバレ)
こんな映画を嫌いなわけがないシリーズ第一弾。
ふとしたきっかけで知り合った、倒産寸前の靴工場を継いだ優柔不断男の主人公とドラッグクイーンのローラ。彼らが力を合わせて、ドラッグクイーン専用の‘kinky(変態)’なブーツを作り工場の危機を救うというお話です。もうこのあらすじの時点でわたし好みだわー。
ローラは歌って踊れて笑いも取れる正真正銘のエンターテイナー。クラブで働いていて、ショーの演出から振り付けからドレスなどのデザインまで全てを手がける才人でもあります。まるで『トーチソング』のアーノルドのようで、クライマックスでは素敵な活躍ぶりに観ているわたしの顔は満面の笑みを浮かべておりました。
ちなみにこの映画は実話に基づいているそうです。どうです~?観たくなってきませんか~?うひひ。

Loft_1110_1

『LOFT』
ここまで分からない、ここまで登場人物に誰一人として感情移入できない映画を久しぶりに観ちゃいました。でもこの映画を「大好き!」「傑作だ!」という方もきっといらっしゃるんですよね・・・。人の心の不思議さは計りしれません。
BBMの良さがちっとも分からないという方たちも、この映画を観たときのわたしと同じように感じたのかなあと思ってしまった。少し勉強?になりました。

Seawithoutexit_1110_1_1 

『出口のない海』(完璧ネタバレ)
第二次大戦の末期、人間魚雷‘回天’に乗り込んだ主人公。タイトルどおりに‘出口のない’状態になってしまい、死を悟った彼が愛する人たちに書く手紙が、痛切です。
お互い想い合っている女性へはこんなことを書いてました。とてもショックだった。

「一年経ったら僕のことは忘れてほしい。違う誰かと結婚して、たくさん愛されて幸せになってほしい」

・・・こんな手紙を書かなければならない時代が、もう二度と来ませんように。そう強く思いました。
安倍首相、暴走しないでね。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

以上、(その1)でした。ちなみに次に書こうと思っております作品は、

●『トリスタンとイゾルデ』
●『ワールドトレードセンター』
●『フラガール』
●『ブラックダリア』
●『16ブロック』
●『太陽』
●『サンキュー・スモーキング』

です。よろしければ次回もお付き合いください。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年11月 9日 (木)

指定型バトン

いつもお世話になっている悠雅さんから、かなり前にいただきました‘指定型バトン’。お題を指定して次の人に回すバトンだそうで、悠雅さんは「一番好きな映画俳優」と指定してくださいました。
しかしこれがかなり難しい。一番好きな俳優さんて果たして誰だろう?その時々によって一押しのダーリンがコロコロ変わっていく浮気性で節操なしのわたしには、‘一番’を決めるのは至難の技だあ・・・。
と思い悩んだ結果、ここまで絞りました。

☆もうすぐ『007』も公開!微力ながら宣伝のお手伝いで D.クレイグ

☆ちょっとは知名度を上げられるだろうか?爬虫類系いい男 W.フィクトナー

☆言わずと知れた人気者 J.ジレンホール

☆漂う大人の男の色気と哀愁 T.レオン

☆日本映画界の重鎮、シブイのにカワイイ 山崎 努

全員のことを書きたいのはやまやまなのですが・・・。うーんどうしようやっぱり悩む~。
そこで、参考にさせていただこうと他の方々の記事を拝見してみました。すると皆さま外国の俳優さんのことについて書かれているご様子。そうか~それならばというわけで、わたしは日本人俳優山崎 努さん(以下つとさん)のことを書かせていただくことにしましたー♪ ではスタート!
(悠雅さん、遅くなってしまったうえにかなり個人的趣味に走ってしまいました、申し訳ありません・・・。)

【ルール】

●回してくれた人からもらった「指定」を「」の中に入れて答えること

●また回す時その人に指定する事

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Tyamazaki_1108_3_1
またピンボケ。でもやっぱりカッコイイのだ♪

●最近思う「つとさん」

今年公開された映画『雪に願うこと』を観逃してしまったので、この頃お顔を拝見しておりません。今はどんなお仕事をなさっておいでなのかしら?(好きなんだけど、全然詳しくないんです・・・)。ということは、これが一番最近に見かけたつとさんのお姿?

Tyamazaki_1106_1_1
げげっ、モーゼっすか?しかも「ジョジョビジョバ~」って、うぷぷ。

つとさんはわりとCMにも出演されているようですが、やっぱりダントツで印象に残っているのは浴衣姿でトヨエツと卓球対決をしていたあれでしょう(『松子』の監督をされた中島氏が作られたものだそうで、とっても納得)。皆さまも覚えておいでなのではないでしょうか、“LOVE BEER!”ってやつでございます。

映画だけでなくこういったCMやドラマや舞台や文筆業でも活躍されている、とてもマルチな才能の持ち主、つとさん。2000年にはなんと紫綬褒章を受章されたそうで、そらもうびっくりしてしまいました(とは言っても、紫綬褒章がいったいどういう賞でどういう人に贈られるものなのかということは全く知らないんだけど)。でもそんなつとさんなのにこんな姿でテレビに現れてくれるので、そういうところも大好きなのです。
でも、活躍の場が広すぎてわたしは知らないことのほうが多いというのも事実。観たことのある映画も最近のものばかり。せめて『天国と地獄』だけは観ておかなければ・・・。

Highandlow_1108_1
噂によると、このときのつとさんは凄まじいらしい。

この「つとさん」には感動

つとさんはいつも素敵なのですが。
窪塚主演の『GO』ではなんと歌声まで披露してくれています。その歌は『聖しこの夜』!でもつとさん演じるお父さんは歌詞をちゃんと知らないらしく、ずっと‘サーイレンナーイ’で押し通してしまうのでした(ためしに全部‘サーイレンナーイ’で歌ってみてください、最後まできちんと歌えますよん)。
あと、ちょっと前に公開された『死に花』という映画では白いセーターに白いマフラーで笑いながら駆けていくつとさんに、わたくし号泣してしまいました。かっこよくて、楽しそうで、でも悲しくて。
それから『タンポポ』ですね。まるで西部劇のヒーローのように、ヒロインの窮地を救って黙って去っていく・・・。ギャ~~~、ズデギ~~~!!!

Tyamazaki_1108_2_2
カウボーイハット姿も麗しく・・・しかもひとりだけ大きく写ってる!やったね!

●直感的「つとさん」

作品自体はイマイチだなあという場合でもつとさんだけは光り輝いている!ということをよく聞きます。しかしおすぎさんによると「いつも演技が同じ」とのこと・・・。それは否定できないような気もするけど、本当に怖い役からとってもカワイイ役まで幅広く・しかも説得力を持って演じることのできるつとさんはやはりすごい役者さんだと思うのです。

つとさんの魅力は何か?そのひとつには、あの台詞回しが挙げられるのではないでしょうか。
いつだったかの年末に、NHK特集か何かの番組でつとさんがナレーションを務めた地球誕生から今までを追った番組があったのですが、もううっとり・ほれぼれするような話術・・・。
その他につとさんの語り口の魅力を堪能できるのは、わたしが知っている限りでは『刑務所の中』という映画。普通に喋ってるだけで面白いんだ~、もう絶妙!映画館で観たときは客席のあちこちから笑い声が聞こえてきていました。

Tyamazaki_1108_1_1 
トイレに行きたくて悶絶しているお姿に、悪い悪いと思いつつも大爆笑。

こんな「つとさん」はいやだ!

「いやだ!」というのではなく、つとさんの第一印象について。
初めて‘山崎 努’という俳優さんに出会ったのは、幼稚園か小学校の頃やはりHNKで放送された『けものみち』というドラマででした(←米倉涼子のやつでは断じてありません!)。
たしかオープニングの曲がクラシックの『禿山の一夜』で、幼いわたしにはとても恐ろしく感じられた覚えが・・・。

_0508_2

しかもこのときのつとさんはポマードだかなんだかのせいで髪はべっとりテカテカ、役柄のせいもあってかかなりアクが強い印象で、名取裕子さんとのベッドシーンなんかもあったもんだから「これは大人が見るものなんだ!わたしは見ちゃいけないんだ!」さらに「山崎 努は怖いんだ!やらしいんだ!」と思い込んでしまったんですねえ・・・。
子供の頃に刷り込まれた認識というのはかなり強力なもので(イニスの気持ちがなんとなく分かる気がする)、‘つとさんは怖い人’とはもう全然思っていないけど、わたしは未だに『けものみち』をちゃんと観たことがないのでございます。でも、もうそろそろいいんじゃないかい?どうよ、わたし?

次に回す人5人!(指定つき)

すすすすすみません。例によってお知り合いが少ないので、アンカーということでお願いいたします~。

ううむ、しかしこれは本当にどうでもよい方にはどうでもよい記事になってしまいましたねえ。まあしょうがないか~☆
それでは今日はこの辺で。

| | コメント (12) | トラックバック (3)

2006年11月 8日 (水)

立冬とはいうものの

今年も残すところあと2ヶ月を切り、街はクリスマスのイルミネーションで彩られはじめました(毎年思うことだけど、ちょっと早すぎないかい?)。

しかしそろそろ11月中旬になろうという今頃になって、我が家の周りでは金木犀が満開になっております。10月のはじめごろにちょこっと咲いただけすぐ終わってしまって‘今年はこれだけなのかよ~’とがっかりしていたんだけど、遂に秋本番を迎えることができたような気が。 銀杏や紅葉なんかもこれから色づいていくのかなあ、楽しみ。

昨日は暦の上では立冬だったそうで。最近こちらのほうではずーっと日中20℃を超える暑い日々が続いておりましたが、昨日は急に気温が下がって(15℃とかぐらいだったらしい)やっと平年並みになった?さすが立冬!
(ところが今日はまた逆戻りしてしまったようで、外出していて帰ってきた母は「暑い!暑い!扇風機!」と叫んでおりました。うーんやっぱり異常気象?『デイ アフター トゥモロー』なの?ヒーッ)

さて、立冬とは言いながらも、駅までの道のりではいろいろなお宅のお庭にたくさんの花が咲いているのを見かけることができます。
金木犀や薔薇はなぜ2回咲くんだろう?などと不思議に思いつつ、ためしにじぶんちの庭に出てみたらおおステキ!
というわけでにわかカメラマンになってみました。

F_1108_1_1

 F_1108_2_1   F_1108_3  F_1108_4

F_1108_5_1

F_1108_6_2

うーん、どれも名前があやふやなのがちょっと悲しいけれどでも綺麗♪
もうすぐ冬だけど、我が家の庭はけっこう鮮やかだった!というとても嬉しい発見でございました。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2006年11月 5日 (日)

ブロークバック マウンテンがくれた贈り物

いつもお世話になっているしじみさんから、バトンをいただきました(書き上げるのが遅すぎです・・・しじみさん、申し訳ありません)。
題してブロークバック マウンテンがくれた贈り物’
以前書いたことと重なるところもあるかと思いますが、その辺はご勘弁ください。

1.BBMを見たことをきっかけに、初めてしたこと、出来たこと、始めたこと

インターネットでいろいろな方の感想を読むために、パソコンのウイルス対策のソフトを買いました(←それまで使っていたのは有効期限が切れていたので、パソコン開くたびに警告サインが出る日々が何ヶ月も続いていたのでした。しかしネットにつないでまで調べたいということも特になかったので、「もういいや~」とそのままにしていた筋金入りのめんどくさがり屋、それがわたくしという人間です)。

で、そのソフトを使うためにはアドレスを設定しなければならないということだったので、結婚して家を出て行くときに姉が「わかんないことがあったらこれ見て」と残していった説明書とにらめっこしながらアドレスをつくって(機械オンチのわたしにもつくれるんだなあと感心しました)、遂に文明人の仲間入りを果たしました!それからやっとネットサーフィンにこぎつけ、書き込みをし、ブログを始めたのでした。
何度も書いてるけどほんとにいまだに信じられません、こんなにパソコンが手放せなくなる日が来ようとは・・・。

そして他に初めてしたことと言えば、オンラインショッピング。あれ以来何も買っていないけど。あまりにも簡単に買えてしまうので、意識して自粛しております・・・。

2.BBMにはまって買ってしまったもの、今後買いたいもの

ほとんどの方と同じです。
原作の小説、パンフレット、特集雑誌何冊か、サントラ、脚本、DVDぐらいかな?
あと、‘買ったもの’ではありませんが、衛星放送やケーブルテレビを見られないわたしは心優しい友人に頼んでゴールデングローブ賞とアカデミー賞、MTVムービーアワードの録画をしてもらいました。ありがとうTさん、Sくん!

今後買いたいものは・・・DVDプレーヤーと、新しいテレビ(これはいつか絶対買わないといけないんですけどね、今のブラウン管テレビはその内見られなくなってしまうんだから)。できれば音響装置も充実させたい。風の音がリアルに聞こえるように。あ、もっと贅沢を言うならホームシアターを作りたい!おっきな画面で観たいから~(←けちんぼが何をほざいているのやら)。
それに、今ラジカセが壊れていてパソコンのショボいスピーカーでサントラを聞いているのでちゃんとした物が欲しいです。

そしてこれは実現するのかかなり怪しいですが・・・充実した特典がついたDVD(←どっかの会社さんが出してくれたならどんなに高くても買っちゃうんだけど)。
実はわたくしあの特典内容にはかなり不満なのでございます。ファンのこの映画に対する並々ならぬ愛情に、あれでは答えきれていないと思うのですが、皆さまいかがでしょう?せめて音声解説付けなさいよ!監督と主演ふたり(他の出演者賀にも来ていただけたらもっといいなあ)、監督と製作者・脚色担当、監督と原作者の3種類を希望します。どうだ、わかったかコノヤロー!(←なんで喧嘩腰?)

Brokeback01_1024

3.BBMを見て気付いたこと、考えたこと

まず、映画の素晴らしさを再発見。久しぶりにこんなに心を持っていかれる映画に出会って、冷めかけたと思っていた自分の映画に対する情熱がまた燃え上がりました。

そして、これまでも何度も書いてきたとおり‘寛容と不寛容’について考えるようになり、それを今後の人生のテーマに据えました。具体的に何かをしているわけではないけど、なるべくたくさんのものを受け入れていけるようになりたいなあ・・・と、現在修行中(でも難しい・・・。前から充分承知しておりましたが、わたしの許容範囲はやっぱりかなり狭いです)。

で、映画(物語)には人の人生や考え方を変えるパワーがあるのだということを思い知らされました。それまでも大好きな映画はたくさんあったけど、自分の生き方や世界のあり方とか、そんなものに引き比べて考えるようなんてことはあまりしてこなかった気がする。でも、BBMに出会って、小さな変化かもしれないけれど確実にわたしは変わったと言い切れます。

また(小娘のようなことを言いやがって~などと皆さんに思われてしまいそうですが)、‘好きだ’という気持ちだけではどうにもならないことがあるんだなあと心底実感させられました・・・(ちなみにこういう気持ちを抱いたのは、映画史上に残る傑作に対してばかり。『ローマの休日』とか、『ひまわり』とか、『追憶』とか)。
幸せになれたはずなのに、別れなければならないふたり。でも、幸せな時期も間違いなくあったふたり。すんごくオーソドックスなラブストーリーに魅かれてしまう自分に気付いてしまいました。

4.BBMに感謝したいこと

それはもう、皆さんに出会えたことです!そして、そのおかげで自分の世界を少し広げられたこと。BBSの悪質な書き込みなども含めて、素敵なこと・そうでないことの両方について知るきっかけになりました。

あとは、これまであまり何も考えずに日々をなんとなく暮らしていた自分の横っ面をひっぱたいて、そんなんじゃいかんのだと気付かせてくれたこと(そのおかげでか?以前より感受性が豊かになったらしく、今年観た映画には当たりが多い!と思えます。関係ないかな?いやいや、大ありです、きっと!)。

今まであまり気にしていなかったような物事について、考える機会を与えてくれたこと。

それまでの自分だったら物怖じしてきっと手を出さなかっただろう新しいものにチャレンジしようと思える心意気?をくれたこと。

そして、親御さんたちが子供さんに「生まれてきてくれてありがとう」という気持ちになるように、わたしがリアルタイムで観られる時代にBBMがこの世にこういう物語として出てきてくれたこと、それ自体に感謝したい!

・・・うーん、なんだか何を書いているのか分かんなくなってきたけど、つまりそういうことなのでした(←???)。
しじみさん、こんなんでよろしいでしょうか?遅くなったわりには、大したことが書けませんでした・・・。

| | コメント (10) | トラックバック (3)

« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »