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2006年9月28日 (木)

『ブロークバック マウンテン』に教えられた、答えの出ないこと

DVDが発売されて、また別の方々の新たな感想を読めるのではないかしらといくつかのサイトを見てまわりました(いまだに他の人がこの映画についてどう思っているのかが気になってしまうんです、なぜでしょう?)。ホームページの掲示板にもまた書き込みが増えてきたし、いろいろな考え方があるんだなあと興味深く読ませていただいています。しかしたくさんの方の感想を拝見していると、時々「えっ、それはちょっと~~~・・・」という意見に出会うこともあったりして。

ブログを始める前までよく行っていたみんなのシネマレビューというサイトがあるのですが、ここでのBBMの扱われ方がけっこうすごい・・・(あくまでわたしの個人的な印象です。このサイトをどうこう言うつもりは全くありません~)。10点中5点だの6点だのという評価が多いのを見て、公開間もない頃のものすごくBBM色に染まっていたわたしは「あまりにもひどすぎる!不当だ!」と憤ってしまい、10点つけてぷんすかしながら引き上げてきたもんでした(ちなみに、あれから何ヶ月も経った今でも10点つけてるのはわたしひとりのようなんですが・・・なんでだ~~~???)。

Brokeback_0426_1
大好きなこの画像を入れて頭を冷やそう・・・なんちゃって。

でも、こういうサイトというのは自分の率直な考えを表す場なので、他人の意見に無理に合わせるなんてことをする必要はないのです。そして、合わせろやコラ~!なんて強要することはもっと駄目。そんな真似をしたら、イニスとジャック、そして彼らの周りの人々を苦しめた“不寛容”を認めることになってしまうから。
ただ、この映画をけなしている人を見ると‘なんでわかってくれないの?’と悲しくなるのもやっぱり事実で、なんとか良さをわかってもらえないものかしら・・・と思ってしまうのです。

しかし、8/25の記事『皆様へご報告・つづき』でご紹介させていただいたBBMについての映画評に、こういうものがありました。皆さん覚えていらっしゃるでしょうか。

マイケル・コレスキー (インタビュー/2005年12月、2006年1月合併号)
もしここが完璧な世界であったなら、この慎み深くて力強い『ブロークバック・マウンテン』は、一般的にエピック・ラブストーリーとして受け入れられていたにちがいない。しかし、政治的/宗教的な物議が絶えることない現実世界においては、アン・リーによる胸を突き刺すようなこの映画は、やはり革新的なのだ。

この評を読んだ時、BBMに批判的な人がいるのも仕方ないことなんだとわたしはすごく納得できました。そして、皆さんの反感を買うことを恐れつつ小さな声で言わせていただくと、もしも全ての人が絶賛してくれるような‘完璧な’世の中だったなら、このBBMという映画は必要ないのかもしれない、とも思ったのでした。

Brokeback_0927_1_1 

そして、BBMを批判する方もいるし、真紅さんも書かれているようにBBMを好きな方の中でもいろいろな意見があります。その考え方のひとつひとつが尊重されるべきで、違うからといって排除されることがあってはならないのですよね。‘完璧な’世の中にするためには、違いを認めたうえで相手を受け入れなければならない。あ~、やっぱり“寛容の精神”です。

かなり前にびあんこさんのところにこんな感じのことを書き込ませていただきました。

“この先の人生で自分がどれだけのものを受け入れて生きていけるか、尋ねられているような気がする”

ジャックのお母さんが息子の全てを愛したように、なんてことは無理でも、近づく努力はしなきゃいけないよなあと思います。
うーん、でもかなり難しい。どうすれば実践できるでしょう?これも前に書いた気がするけど、“不寛容への寛容”ってどうしたらいいの?こうなると宗教の問題になっちゃうのでしょうか?うーん。
と、いつになく真面目に考え込んだまま今日はこの辺で。だって何を書いているのかわからなくなってきたし、やっぱり簡単に答えは出ないも~ん。

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ブロークバック マウンテン」カテゴリの記事

コメント

かいろさん★今回もまたBBMについての思慮深いブログ、ありがとうございます!私も公式HPのBBSから(かいろさんやその他のすばらしい皆様と出会うきっかけとなった)びあんこさんのに巡りあえるまでの間は、Yahoo!ムービーのユーザー・レビューで様々な人たちのBBMの感想を読む毎日でした。ここも最初の頃は、この映画を小ばかにしたようなひどいレビューが目立ち、随分悲しい思いをしたものでした。でも徐々に高得点のレビューが増えてきて、勇気付けられ安心しました。
この映画を何度も何度も見て、やがて私も公式HPのBBSに「偏見に怯える同性愛者の人たちをさらに傷つける社会ではいけない」などと、何度か偉そうなことを書き込んだりして(汗)「自分だけは偏見や差別心は持たないようにしよう!」と心に刻んだつもりだけれど、では実際に同性愛の人たちと出会ったら私はちゃんと理解し合えるのか・・・は、実のところは不明なのです。「同性愛者が皆、女性に優しいということはない」という同性愛者の人からの警告(?)もあるように、同性愛者であるなしに関わらず、まずは「その人自身としての認め合い」がお互いにあるべきですものね。例えば「私はこの映画に感動し、共感できたからOKよ!」と思っていても、米国オークランド在住の映画評論家・町山智浩さんのブログ「町山智浩アメリカ日記」の9/24号「サンフランシスコのハード・ゲイ祭」の写真を見てしまうと・・・一瞬「うっ!」と息をのんでしまって(大汗)、そして「イニス&ジャックも現代の青年だったらこんな恰好して街中を歩いていたのだろうか?!」と思うと自然と2歩3歩引いてしまう・・・そんな自分に気づかされ、「やっぱり偏見あるよ、私(涙)」と考えてしまうのでした(町山ブログで写真見てね)。ただ、やっぱり(自分にも偏見あり、という)その結論だけでは自分が淋しすぎるので、「なぜジャック・ツイストは死ななければならなかったの?」という問いかけとその問いに対する答えを追求する心は常に持っていたいと思っています。
DVDが出て以降、公式のBBSがますます活気付いているのが私も嬉しいです。読みながら感心しながら、毎回いろいろ考えさせられています。それから多くの皆さんがそれぞれのブログで「DVD絶対に見て!」と宣伝なさっていることもほんとに嬉しい。これからもずっとずっと「ブロークバックマウンテン」を愛しく思いながら、かいろさんと一緒に「簡単に答えの出ない」“山登り”を続けてゆきたい私なのでした。
毎晩DVDを見て、やっぱりラストで泣いてしまう、この繰り返しです。かいろさん、今回もありがとう~★

投稿: メグ | 2006年9月28日 (木) 18時44分

こんにちは、かいろさん。
DVDが出てまたまたお山に逆戻りの方が多いですよね(笑)
私も熱いBBMファンの方以外の感想を読みたくて(なんででしょうねぇ・笑)、「ブロークバック」でブログを検索してあちこちさまよっています。

気合を入れて映画館に見に行った人は、男同士のラブストーリーに何かを期待して肯定的に見る人、もしくは超大作以外もじっくり見るような映画ファンが多いんじゃないかと思うので、レビューも肯定的なものが多くなりがちかな、と。
でもDVDだと気軽に見られるので、「評判になってたからちょっと見てみるか」という人も沢山いるだろうし、そういう人の感想はどうなんだろうと。
ものすごくドキドキするんですけどね、かいろさんと同じく、批判的なレビューを見ると落ち込むと同時に、「どうしてわかってくれないの...」って気持ちになります。
人それぞれ、いろんな感想があって当然なんですけどね。

でも、「やられた!泣いた!」「ただのゲイ映画だと思ってナメてたら、ものすごく切ない秀作でした!」「映画館で見れば良かった。」っていう感想が結構見受けられます。
よかったー。
自分がこの作品にあまりにも入れ込み過ぎていて、客観的な見方ができなくなっていたので、やはりかなり沢山の人の心を打つすばらしい映画だと再確信した次第です。

レビューサイトでも「傾向」があるみたいだし、多数意見と違うコメントを入れるのは勇気がいるから、「いまいちだ」というレビューが多い所では、とても感動した人はあえてスルーしているだけかもしれませんね。

できればたくさんの人にこの映画を知って欲しいので、コワゴワながら友達に薦めまくってます。
私のように“どっぽーん”とはまり込むヤツがいないかと期待しながら....(笑)

投稿: spring-n | 2006年9月28日 (木) 20時11分

かいろさん、こんにちは。拙記事のご紹介ありがとう。
私も、今日やっとDVD観ました。開封する勇気がなかったんだけど・・。
とりあえず、今日はお礼のみ。また来ます、ごめんね。ではでは。

投稿: 真紅 | 2006年9月28日 (木) 22時05分

初めまして、かいろさん。
いつも勝手にお邪魔しておりました。挨拶もしないまま失礼いたしました。こちらの記事で感動し、私もちょっとコメントを書きたく、お邪魔しました。
実は私、上のイニスとジャックのまどろみのシーンをテレビの映画CMで観た時、正直気持ち悪いと思ったのでした。そして、友人にゲイのカーボーイの純愛映画観に行こう。と誘われたときも「ゲッなにそれ?」と本当に偏見丸出しでした。
でも、映画を観て、「なんか良い映画だったね…」と友人に話したら、当の誘ってくれた友人は「ただの不倫映画じゃん。アールとリッチの方がずっと純愛だし」と言われ…単純にそうか。と思ったのが始まりでした。
それから家に帰って、夜布団に入ってから、なぜかイニスとジャックの事を思い、何か言葉ではうまく表せない程の感情が湧いてきて、号泣してしまったのです。不思議な気分でした。
その原因を知りたくて、6回映画館に行き今はDVDで、また何度も観てはお山に思いを馳せているところです。
私と一緒に行った友人は、こんなに嵌った私が信じられないらしく、この映画の話をすると「どこが良いの?」と強い口調になり、『クラッシュ』の良さを強調して私の好みを変わっていると言われました。『クラッシュ』も良い映画で、好きですが、私は『ブロークバック・マウンテン』の方が好きだと言ったからです。彼女とはミニシアター系の映画をよく一緒に観ていましたが、最近は好みが違うと悟ったらしく、とんと誘いが無くなり、少し淋しい思いをしています。
映画が人を変えられるとアン・リー監督がおっしゃってましたが、私はそれは本当にあると自分で確信しました。
もちろん、同性愛者の方の気持ち、愛し方が分かるかと問われれば、それは分からないと答えるしかないのですが、それでも、人としてのイニスやジャックの気持ちに寄り添う事は出来ます。不器用な生き方しか出来なかったこの時代の2人に今も切なさとこの映画の全て無駄のない台詞やシーン、音楽に酔いしれています。
会社の同僚に今度DVDを貸す約束をしています。
今からちょっとどきどきですが、自分の感性に自信を持って、薦めてみようと今は思っています。これから、もっともっとファンが増えて行くことを願いつつ、この映画に出会えた事を日々感謝しています。

投稿: aki | 2006年9月29日 (金) 00時47分

かいろさん、こんにちは。

かいろさんの気持ち、とてもよくわかります。私もこの映画の超ファンなので。
そして、
日本語版を観、改めてこの映画はセリフ・登場人物が少ない(遅)と実感しました。今までは二人に寄り添って観ていたのに、四年後アルマが‘煙草を買って来て’のところ・・・
英語では感じ取れなかった日本語の声に初めて同調してしまいました。日本語はどうしても直なので。キスシーンの後、イニスの気持ちが自分にないことを知ってしまう(愛してる人が他の人を愛してる)・・・つらすぎます。
だけど、私はジャックの母とも同じ気持ちです。


昔何人かの友達に誘われて、それぞれ自分とは全く趣味の違う映画を観に行きました。その時思ったことは‘どうして私がこの映画を観なければならないのか?’でした(口に出して言ってません、皆大事な友達だから)。でも、今思うことは‘あの時観ておいてよかった、もっとその俳優さんの別の映画を観ておけばよかった’です。昔はその‘俳優さん達の良さ、映画から伝わってくるもの’がわからなかった。
ちなみに、私も自分の好きな映画につきあってもらってました。(これは、私の友達に限定した話ですが。)

かいろさん、今日‘チョコレート’観ました。苦しい映画
でしたが、観ることができてよかったです。

投稿: ひろのしん | 2006年9月29日 (金) 13時45分

かいろさん、再びこんにちは。
今日の記事(BBM#17)で、リンクさせていただきました。よろしくお願いします。
以前、「吹替えのほうがセリフの意味をよく伝えていることがある」と教えていただいたことを書いています。
よろしければ寄ってみて下さいね。ではでは。
(この記事に対するコメントじゃなくてごめんなさい)

投稿: 真紅 | 2006年9月29日 (金) 15時37分

メグさん、spring-nさん、真紅さん、akiさん、ひろのしんさん、こんにちは!コメントありがとうございます!まとめてお返事させてくださいませ(またも遅くなってしまいました、ごめんなさい~~~)。


・メグさん
わたしもYahoo!ムービー、よく行っています。かなりの数のレヴューを読みましたが、BBMについてとても真剣に書いてくださっている方がたくさんいらっしゃって、メグさんと同じく勇気づけられました。

BBM意外にも同性同士のラブストーリーをけっこう観ているので、自分はきっとそんなに偏見ないよ!とわたしも思ってはいるのですが、しかしわたしが知っている(と思っている)のは映画や小説など、あくまで‘つくりもの’の世界のことなわけで・・・。
以前雑誌に‘ゲイだから文句なしに支持する、そういう時代はもう終わった’と書かれてあるのを読んで、すごくドキッとしたことを覚えています。だから、

>同性愛者であるなしに関わらず、まずは「その人自身としての認め合い」がお互いにあるべきですものね。

このメグさんのお言葉は、本当にそうだよなあと思うんです。そして、異性愛者・同性愛者という分け方をすると途端にその認め合いができなくなってしまう、というのが問題なのではないかなあと。キャー偉そう、わたし。
メグさんが「うっ!」と息を呑まれた写真はまだ拝見していませんが・・・きっとわたしも息呑みまくりになるんだろうな~~~。うーむ。そして、

>やっぱり(自分にも偏見あり、という)その結論だけでは自分が淋しすぎるので、「なぜジャック・ツイストは死ななければならなかったの?」という問いかけとその問いに対する答えを追求する心は常に持っていたいと思っています。

わたしもです。この問題はずっとずっと考え続けていかなければならない、たとえ答えを見つけられなくても絶対に忘れてはならない、と思うのです。ジャックがなぜ死ななければならなかったのか。イニスはなぜ愛する人と一緒に生きていくことを拒まなければならなかったのか。

>これからもずっとずっと「ブロークバックマウンテン」を愛しく思いながら、かいろさんと一緒に「簡単に答えの出ない」“山登り”を続けてゆきたい私なのでした。

メグさん、この問題を考えながら山登りをするとしたら、頂上は遥か彼方だと思うんです。もしかしたら一生かかってもたどり着けないかもしれません。でも、メグさんとそしてたくさんの方々と、わたしもえっちらおっちら山頂目指して旅を続けていきたいと思います。これからもよろしくお願いいたしますね(この決めぜりふ?今まで何回書いてきたことでしょうか~)。
それではこの辺で。ありがとうございました!


・spring-nさん
>気合を入れて映画館に見に行った人は、男同士のラブストーリーに何かを期待して肯定的に見る人、もしくは超大作以外もじっくり見るような映画ファンが多いんじゃないかと思うので、レビューも肯定的なものが多くなりがちかな、と。

そうですよね。こういう映画をわざわざ映画館に観にいくってことは、それなりに準備の整った?方たちなんですよね。
しかしそういう方たちが実際に観てがっかりされた場合は、レヴューもけっこう厳しいものになってしまうのでしょうか・・・。

>でもDVDだと気軽に見られるので、「評判になってたからちょっと見てみるか」という人も沢山いるだろうし、そういう人の感想はどうなんだろうと。
>でも、「やられた!泣いた!」「ただのゲイ映画だと思ってナメてたら、ものすごく切ない秀作でした!」「映画館で見れば良かった。」っていう感想が結構見受けられます。
よかったー。

ああ、わたしも安心しました。よかったです・・・。しかしまたここでも言わせていただきますが、

>人それぞれ、いろんな感想があって当然なんですけどね。

このことは重々承知しているつもりなのに、なんでBBMに限ってはこんなにも他の方の感想が気になってしまうのでしょうか???そして好意的な感想を読むとすごーくホッとしてしまうのも不思議。もう自分としては、映画の行く末を気にする‘BBM関係者’な気分です。

>自分がこの作品にあまりにも入れ込み過ぎていて、客観的な見方ができなくなっていたので、やはりかなり沢山の人の心を打つすばらしい映画だと再確信した次第です。

わたしももう客観的にはなれません~。しかしそうなのです、すばらしい映画なのです!
新作の時期を過ぎたらきっともっとたくさんの方が観てくださるだろうから、その頃にまたブログ巡りをやってみようかなあ。そして何度でも確認したいです、‘すばらしい映画’なんだということを。

レヴューサイトの傾向、なんて考えたことなかったのですが、spring-nさんのおっしゃるとおりですよね。ということはわたしけっこう向こう見ずだったのかしら???フッフッフッ。どこからでもかかってこーい!

>私のように“どっぽーん”とはまり込むヤツがいないかと期待しながら....(笑)

そんな方がいらしたら、ぜひ教えてくださいませ!新しいお仲間と山登り、実現したらいいですね~~~。
それではこの辺で。ありがとうございました!


・真紅さん
再登山、お疲れ様です(???)。真紅さんのBBM記事、待ちわびておりました。やっぱり大好きです。
また後日熟読しに伺わせていただきますので、よろしくお願いいたします。コメントもその時に書き込ませてくださいませ。

それから記事中のご紹介、ありがとうございます~~~。吹き替えはあんまり・・・というご意見が多い中、真紅さんのご指摘はとても参考になりました。わたしも吹き替えでちゃんと通して観てみようと思います。
それではこの辺で。ありがとうございました!


・akiさん
はじめまして!悠雅さんのところでよくお見かけするakiさんでいらっしゃるのでしょうか?(もし違っていたら申し訳ありません・・・。)お越しいただけてとても嬉しいです。ありがとうございます~!

>でも、映画を観て、「なんか良い映画だったね…」と友人に話したら、当の誘ってくれた友人は「ただの不倫映画じゃん。アールとリッチの方がずっと純愛だし」と言われ…

そんな経緯がおありなのですか・・・。こういうふうに‘ただの不倫映画’とくくられてしまうのは、ものすごく悲しいですよね。うーむ、「人それぞれ」だとわかってはいるのですが・・・。

>それから家に帰って、夜布団に入ってから、なぜかイニスとジャックの事を思い、何か言葉ではうまく表せない程の感情が湧いてきて、号泣してしまったのです。不思議な気分でした。

BBMは、観た直後ではなくしばらく経ってからどうしようもなく気持ちが揺さぶられてしまう、本当に‘不思議な’映画だと思います。わたしもそうだったし、ほかにも同じように感じた方の書かれた文章をたくさん拝見しました。なんでなんでしょう?こんな映画は滅多にないですよね・・・。

>彼女とはミニシアター系の映画をよく一緒に観ていましたが、最近は好みが違うと悟ったらしく、とんと誘いが無くなり、少し淋しい思いをしています。

わたしもakiさんと同じで、『クラッシュ』も好きだったんです。しかしいまだにオスカーを獲るほどの作品だとは思えないし(自分でもしつこいと思うのですが~)、BBMのように訴えかけてくるものや、心をいつまでも占領してしまうパワーは感じられませんでした。
しかし、このことが原因で一緒に映画をご覧になることがなくなってしまったとしたら、うう、なんと言っていいのか・・・。いつか元に戻れないのでしょうかね・・・。

>映画が人を変えられるとアン・リー監督がおっしゃってましたが、私はそれは本当にあると自分で確信しました。
>人としてのイニスやジャックの気持ちに寄り添う事は出来ます。不器用な生き方しか出来なかったこの時代の2人に

おっしゃるとおりです!イニスとジャックの気持ちに寄り添って観ることができたなら人は変わることができると思うし、もしかしたら少しだけ世界を変えることもできるんじゃないかなあと思うのです。今現在もどこかにいるかもしれないイニスやジャックが生きやすくなるような、そんな世の中になればいいなあ。

>これから、もっともっとファンが増えて行くことを願いつつ、この映画に出会えた事を日々感謝しています。

わたしもBBMと、BBMを愛している全ての人々に感謝する毎日なのです。病はまだまだ続きそう・・・、akiさん、よろしければまたいらしてください。お待ちしております。
それではこの辺で。ありがとうございました!


・ひろのしんさん
>日本語版を観、改めてこの映画はセリフ・登場人物が少ない(遅)と実感しました。

本当にそうなんですよね。せりふない時、何分間つづく???という感じです(計ってないけど)。テレビで放送されたとしても、何かをしながら・・・なんてことは絶対できなさそうです。いや、そんな失礼な事はいたしませんが。

>キスシーンの後、イニスの気持ちが自分にないことを知ってしまう(愛してる人が他の人を愛してる)・・・つらすぎます。
だけど、私はジャックの母とも同じ気持ちです。

特典映像のインタヴューでリー監督は‘この映画が描いているのは愛の幻想’とおっしゃっていましたが、幻想だけでなく‘愛の残酷さ’もなんじゃ・・・?とわたしは思ってしまいました。あの場面のアルマ、ひろのしんさんのおっしゃるとおり吹き替えでみたらさらに辛いですよね。さすがのわたしも(?)ああああ~~~、となってしまいます。
そして、ジャックのお母さん。
BBMは、観れば観るほど誰か一人に肩入れすることができなくなってしまう映画だと思うんです。みんなの辛さがいやと言うほどわかってしまうから。
はじめの頃、わたしはジャックのお父さんがどうも好きになれなかったのですが、DVDで再見してみて考えが変わりました。んん?ということは、今はわたしアルマに冷たいけど、この先はどうなるかわからないってことなのかな?うーむ。どうでしょう?

>でも、今思うことは‘あの時観ておいてよかった、もっとその俳優さんの別の映画を観ておけばよかった’です。昔はその‘俳優さん達の良さ、映画から伝わってくるもの’がわからなかった。

はい、全く同感です!以前にもどこかで書いた気がしますが、映画(小説なんかも)を観るタイミングってあると思うんです。その映画を観られるだけの準備がまだ整っていないと、いくら素晴らしい映画でも何も引っかかってこなかったりして。だから、今BBMに関して???と思っている方もいつかは目から鱗が落ちる日が来るんじゃないかしら?とわたしはにらんでおります。うん、きっとそうだ~!
それではこの辺で。ありがとうございました!
追伸:『チョコレート』ご覧になったのですか・・・、お疲れ様でした。「観ることができてよかった」とのご感想をありがとうございます。あの後の展開、わたしは勝手に‘ふたりはきっと大丈夫!’と思っているんです。そうじゃないと辛いから。ひろのしんさん、どう思われますか?

投稿: かいろ | 2006年9月29日 (金) 23時40分

かいろさん、こんにちは。
事後報告ですみませんが、真紅さんの記事へのコメントに、こちらのトップページの画像の事を書かせていただきました。
DVDを見てから、というか吹替え版を見てから(?)今までと全く違う感情が湧き起こって自分でもちょっと驚いています。それはジャックに対する思いなのですが、、。ようやく私の中でイニスとジャックが同じ比重で存在するようになったみたいです。今さら~ですね。
そしてこのサイドミラーの画像も今までは「愛しい人との別れのシーンとしては、いい絵だな。」位に思ってたんです。でも、ミラーに映っているのはイニスだけじゃないという事に気付いて、、、山も一緒に映っているんですよね。今頃気付いたんです~(超遅)。ジャックが切ない表情で見つめたのは、ミラーの形に切り取られた『生涯忘れられなくなった人と生涯忘れられない楽園の時間』なんですね。それが解ったらもう涙、涙、涙でした。
というわけで、既出だったらすみません。記事とは全然関係ないコメントになってしまいました。

投稿: kママ | 2006年9月30日 (土) 01時34分

かいろさん、またまたすごい時間におじゃまします。
いつも、こちらの思いを受け取って返事をしてくれてありがとうございます。

日本語版を観て、アルマに同調したわけではなく・・この映画を観た後、初めて自分の立場を気持ちに置き換えてしまったのかも。
‘釣り道具’に手紙をいれるのもアルマの恐い部分、そうせずにはいられない・・そして再婚したあとも、まだ愛しているからイニスを責めるんですよね。
そしてジャックも同じ事を言う・・、二人とも。
それでも自分の父親を愛していたイニスは、ジャックに答えることができない。子どもの頃言われた通りにしか生きることができない・・。

今日‘チョコレート’を観て思ったのは、家族でさえすべてを手に入れることはできない・・ソニーを失って初めて、ソニーパパは父親(ソニーの祖父)と決別し、自分の意思で決めたんですよね。
だから、彼女(ハル・ベリー)はソニーの部屋で見つけた絵を観て号泣していたけれど、彼女と結ばれた時にすべてを知って吐いたソニーパパと同じ気持ちだと思います。だから、お互いその事を映画の中では話すシーンがないままエンディングを迎えますが、彼女もそこで彼と同じく自分の意思で、一緒に暮らしていくんだと思います。苦しみを分かち合える相手、もちろん愛もあるからこそ。

すみません、長くなりました~かいろさんが私に言ってくれた事と同じですよ。踏み出すことが大事だと。

投稿: ひろのしん | 2006年9月30日 (土) 03時01分

おはようございます。他の方の感想を読むと(こんなサイトあるんですね、、ネットの映画関係は疎くて、、)、
多種多様な受け止め方があるんだな、、と思いました。
メグさんや、akiさんのように、自分の受け止め方や、戸惑いを隠さず言うほうが、正直ですよね、、、。
”私は理解ありますよ。”なんて、当事者の苦しみや社会での生きづらさなんて、想像も及びませし、、軽率に口にできないです、、、。

人間には多少の齟齬があって当然で、それを受け入れる事も”他者を受け入れる”事に繋がるんでしょうね。
かいろさん言うように、「完璧な世の中」だと、BBMは必要ないのかもしれません。

(前回の「山の影響・・」で、かいろさんの”古い涙を洗い流して、、、”と”再会しても打ち解け・・”で、オオー、かいろさんは、やっぱりpureな感性な方だな、、、と(感心)。
あと、横レスですいませんが、沙斗魔さんのBBMの家のつくりが、、で、私も同じです!ジャックの実家は中央に階段があって階段を取り囲むように個室があるんですね。
後、4年後再会のシーンでの回り階段の構造や、外壁仕上げが気になり、一時停止、マジマジ観察、、、ワァー、すいません(焦)。そうそう、かいろさん家以外でどこで、DVD観れるですか??)

投稿: sumisu | 2006年9月30日 (土) 10時53分

かいろさん、”どんだけ、観てるのか”と”どこで、観てるのか”を、また、勘違いしてました(焦)。
毎回反省ですいません!もう、「sumisuは廊下に立っておけ!!」っと叱ってください(涙)。
眼は疲れますよね、、、かいろさんも、ほどほどに、、。

投稿: sumisu | 2006年9月30日 (土) 10時57分

かいろさん★ひとつ前の「山の影響力」での沙斗魔さんのコメント拝読、なんと沙斗魔さんったら「DVD予約していなかった」とは!いけませんねー!・・・なんて、嘘、嘘。冗談です~(汗)。だって沙斗魔さんこそはあの「王様のブランチでのアン・リー監督サイン入りパンフ」プレゼント情報をかいろさんに教えてくださった方ですもの。そしてかいろさんが見事にご当選、8/22と8/25の2回にわたり、パンフに掲載されていた数々の名文映画評をこちらに載せてくださって、私たちも読んでいっぱい感動することができました・・・もう「かいろ&沙斗魔コンビ」には今でも感謝感謝です。

sumisuさんがおっしゃっている「こんなサイトあるんですね」というお言葉の中には、私が紹介させていただいた「町山智浩さんブログ」も含まれていますか?(勝手に)そう解釈させていただいて、その関連コメントをさせていただきます。町山さん(授賞式当日の発表のときまでずっと『今回のアカデミー作品賞はBBMで決まりっ!』と信じきっていた映画評論家です)のブログ5/1号に書いてあることなのですが、町山さんがナタリー・ポートマンにインタビューしたとき、彼女がすばらしいことを言っているんです(いちいちブログ検索していただくのはお手数なので、町山さんに内緒で、転記してしまいますね↓)。

「ニュースや新聞で『死者2名』と読んでも、みんな『そういうものか』と思うだけです。その死者の数が200人に増えても、20万人に増えても、200万人になっても、自分と関わり合いがなければ、人は『そういうものか』と思うだけです。そういう数字にもマヒして何も感じなくなります。でも、その200とか200万という数字はただの数字ではありません。ひとつひとつが私たちみんなと同じように、それぞれの人生を生き、人を愛し、愛されていた人たちなんです。映画や物語の使命は、ひとつひとつの数字に想像力で血肉を与えて、ひとつひとつの人生として感じられるようにすることです。私はそうしていきたいと思っています」

これを読んで「ナタリーって素敵だな」と思いました。自分の仕事である「映画」の一番重要な本質をちゃんと理解し、誇りをもって励んでいる姿勢。映画ファンとして嬉しかった。「人生の最も素晴しい日々」の回でかいろさんが「私の中でイニス&ジャックの物語はフィクションでなくなっている」と書いていらして、これってほんとにかいろさんが心からBBMを愛している証拠!そういうかいろさんがさらに素晴しい文章力で「(ナタリーが言うのと同様に)血肉を与えて」くださっているから、このバラライカは毎回見事な名器なのですぞー★

投稿: メグ | 2006年9月30日 (土) 14時21分

かいろさん、こんにちは。

毎日お忙しいところお邪魔して申し訳ありません。

今、メグさんのコメント読んでドッキリ!そ、そ、そうですよね~。DVD予約してなかったのなんて、絶対私1人ですよね。再度、平謝りです~!大勢居れば、こんな偏屈なのも1人はいるさ、と思ってどうかお許しくださいませ。更に、かいろさんとのコンビだなどともったいないこと言っていただいて、穴があったら入りたいくらいです。かいろさんからメグさんに「沙斗魔なんてそんなたいしたもんじゃないよ。くれぐれも誤解のないように」と伝えておいていただけますでしょうか。かいろさんに申し訳ないやらメグさんに恐縮するやら、朝から汗・汗です。
なんだかかいろさんにあわせる顔がない気分で、今日はこのまま帰ってしまおうかと思ったのですが、そうするとまたずっとお話できないままになってしまうので、本来の図々しさを発揮してコメントさせていただきます。

‘みんなのシネマレビュー’なんてサイトがあるんですね。時間あるとき覗いてみます。そういうことに明るくないので、10点つけられずに逃げ帰ってしまってかいろさんに協力できなかったらごめんなさい。

今回の貴記事拝読し、以前「日頃どんな親しくしている友達や心を許した相手、例えそれが肉親や恋人同士であっても絶対わかりあえない、理解してもらえないことがあるんだ」と愕然とさせられたときのこと思い出しました。そんな大仰な出来事ではなかったのですが、ものすごいショックで一時誰のことも信用できなくなってしまいそうでした。でも、そんなこんなで年数経つうちに‘人の考えは変えられない’ということがものすごくよくわかるようになりました。というか、わからざるを得ないようなことの連続でした。
今では、別に誰が認めなくても自分が好きならそれで十分、と思うようにしています。そして、自分がどんなに嫌いでも、誰かが好きと言えば「そういうこともあるよね」と思って何も気にならなくなりました。その出来事以来、ずっと、自分が本当に大切なこと、かけがえがないと思えることは誰にも何も言わないようにしています。
なので、今回、かいろさんはじめこれだけたくさんの方達とBBMを愛する気持ちを共有できることが信じられないくらい奇跡的な出来事のように思えます。

かいろさんが、以前「ブロークバック マウンテン:人生の最も素晴らしい日々」でお書きになってらした‘数々の設定’と同じようなことを私もいつも思います。BBMが作られなかったら、作られた時代が今でなかたら、、、そんなことを考え始めると、今この時代にBBMを観ることができたこと、そしてかいろさんはじめ様々な方達と巡り会うことができたこと、言い換えれば、私を今のこの時代に人生を送れるようにしてくれたことの全てに感謝する気持ちでいっぱいです。

かいろさん、いつもいつも本当にありがとうございます。途切れ途切れで拙いコメント差し上げてばかりですけど、これからもよろしくお願いいたします。

追伸:sumisuさんが、間取りについて教えてくださってるんですね。私、イニスのアパートの構造とか立地条件とかもすごく不思議で、BBM建物探訪なんてあったらいいなあとか思っちゃいます。
かいろさんのおかげで私までいろいろな情報知ることができて嬉しく、改めてかいろさんにありがとうございますと申し上げたいです。

投稿: 沙斗魔 | 2006年10月 1日 (日) 10時39分

kママさん、ひろのしんさん、sumisuさん、メグさん、沙斗魔さん、こんにちは!コメントありがとうございます!まとめてお返事させてください。それから、この頃いつも遅くなってしまって本当に申し訳ありません・・・。


・kママさん
真紅さんのところに書き込まれたkママさんのコメント、もちろん拝見しました~。‘事後報告ですみません’なんてとんでもない、取り上げていただいてすごく嬉しかったです!
ブログを始めようと思い立ち、デザインをいろいろ考えたのですが、タイトルの部分に使う画像を決める時ははほとんど迷いませんでした。「うん、これしかないな!」と思ったんです。

>DVDを見てから、というか吹替え版を見てから(?)今までと全く違う感情が湧き起こって自分でもちょっと驚いています。それはジャックに対する思いなのですが、、。ようやく私の中でイニスとジャックが同じ比重で存在するようになったみたいです。

わたしはまだ吹き替えでちゃんと観ていないのです、すみません~(どんな声なのか確認するぐらいしかしていないのでした)。でも、真紅さんの記事を拝読して、kママさんの感じ方も新しいものに変えてしまったことも知って、これは絶対に最初から通して観なければならないなあ、と。
BBMは本当に気合を入れて集中して観なければならない場面のオンパレードですが、あの諍いのシーンはその代表ですよね。吹き替えをされた声優さんたちもしんどかっただろうなあと思ってしまいます・・・。

>ジャックが切ない表情で見つめたのは、ミラーの形に切り取られた『生涯忘れられなくなった人と生涯忘れられない楽園の時間』なんですね。それが解ったらもう涙、涙、涙でした。

kママさん、このご指摘にわたしも涙、涙、涙です。教えてくださってありがとうございます(←実はこの場面が大好きといいながら気付いていませんでした、ぎゃあ~~~)。そうか、そうだったんだ・・・。ああ、次に観る時にはきっと今まで以上に苦しくなってしまいそうです。もうだめだ~。
それではこの辺で。ありがとうございました!


・ひろのしんさん
>‘釣り道具’に手紙をいれるのもアルマの恐い部分、そうせずにはいられない・・そして再婚したあとも、まだ愛しているからイニスを責めるんですよね。

はい、わたしもアルマは絶対にまだイニスを愛しているんだと思うんです。モンローなんかよりもずっと(と書いたらモンローが可哀想ですね~)。あのキッチンでの言い争いも、長い間誰にも言えずに閉じ込めていた思いが一気に爆発してしまったんだろうなと思うとやはり辛いですよね・・・。あの後イニスとアルマの関係はどうなったんでしょうか。なんか、なんか、ああ~。

>それでも自分の父親を愛していたイニスは、ジャックに答えることができない。子どもの頃言われた通りにしか生きることができない・・。
>ソニーを失って初めて、ソニーパパは父親(ソニーの祖父)と決別し、自分の意思で決めたんですよね。

イニスが自分を愛してくれた人を誰も幸せにできなかったのも、ハンク(って名前でしたっけ?)が息子を失うはめになったのも、全て‘血のつながり’という呪縛のせい。でも、ふたりとも最終的にはそこから解放されて、‘自分の意志で決める、選ぶ’ことができるんだと気付けたのですよね・・・。うわー、BBMと『チョコレート』、なんだか似ているかも。ひろのしんさん、素晴らしい発見をありがとうございます!

>彼女もそこで彼と同じく自分の意思で、一緒に暮らしていくんだと思います。苦しみを分かち合える相手、もちろん愛もあるからこそ。

はい、わたしも全く同感です・・・。大切なものを失って、それでもまた大切な人に出会えたふたり。幸せになってほしいと心から思います。チョコレートアイスを並んで一緒に食べる、そんな穏やかな人生をすごしてほしいなあ。だって、

>踏み出すことが大事だと。

そうですよね、ひろのしんさん。
それではこの辺で。ありがとうございました!


・sumisuさん
>メグさんや、akiさんのように、自分の受け止め方や、戸惑いを隠さず言うほうが、正直ですよね、、、。
”私は理解ありますよ。”なんて、当事者の苦しみや社会での生きづらさなんて、想像も及びませんし、、軽率に口にできないです、、、。
>人間には多少の齟齬があって当然で、それを受け入れる事も”他者を受け入れる”事に繋がるんでしょうね。

そうですよね・・・。自分ではわかっているつもりでも、実際に自分がその問題で苦しんでいるわけではないのだから。‘偏見ないよー’なんて、もってのほかですね・・・。
でも、理解はできなくても理解しようとする努力はやっぱり必要。そして、理解できないからそれでおしまい、ガシャン!とシャッターを閉めてしまうことがないように、いろいろなものごとを受け入れて生きていければいいなあと思います。できるかは、わかりませんが・・・。難しい・・・。

>オオー、かいろさんは、やっぱりpureな感性な方だな、、、と(感心)。

うお~~~っ、おおおおおお恥ずかしいです~、ぎゃ~。

>ジャックの実家は中央に階段があって階段を取り囲むように個室があるんですね。
後、4年後再会のシーンでの回り階段の構造や、外壁仕上げが気になり、一時停止、マジマジ観察、、、

わたしも実はイニスが階段を上がっていくあのシーンで間取りが気になってしまいました!そしてDVDで観直してみて、ジャックの実家の壁(家の中?)ってこんなに白かったかなあと思いました。もうちょっと暖かいかんじの白だったような気がしていたのですが、なんだか淋しい白でした・・・。
しかしsumisuさん、階段の構造や外壁仕上げまで!さすがです!“建築面から見るBBM”とかレポートを書けそうですね☆ かっこいいです~~~。
それではこの辺で。ありがとうございました!
追伸:廊下にだなんて、そんな滅相もございません!!!もうほんとに全然たいしたことではありませんので~。そしてsumisuさんも、目をお大事に・・・。


・メグさん
>もう「かいろ&沙斗魔コンビ」には今でも感謝感謝です。

いえいえ、これも毎回書いてますが、わたくしの方が感謝したい気持ちなのでございますゆえ・・・。
それにしても、コンビ結成ですか?沙斗魔さーん。コンビ名は「沙斗魔とかいろ」でいいでしょうか?あ、ひねりがなさすぎですかね、うーむ。

>町山さん(授賞式当日の発表のときまでずっと『今回のアカデミー作品賞はBBMで決まりっ!』と信じきっていた映画評論家

町山さん、『映画秘宝』という雑誌で映画の評定?をされているのを毎月必ず熟読しております!BBMの回のときももちろんチェックしました~。かなり強力にプッシュされていらしたみたいですね。
そしてまた素晴らしい逸話?をご紹介くださってありがとうございました。最近ニュースなどでいろいろひどい事件や事故を絶え間なくみているせいで、わたしも例に漏れず人の命に関して麻痺しているところがあるんです。だから、このナタリーの言葉は重い。

>これを読んで「ナタリーって素敵だな」と思いました。自分の仕事である「映画」の一番重要な本質をちゃんと理解し、誇りをもって励んでいる姿勢。映画ファンとして嬉しかった。

本当です。こんなしっかりとした考えで仕事に臨んでいるなんて・・・元々頭が良い人のようだけど。
それにしても、うーん、『レオン』のマチルダちゃんすごい女優さんになったんですねえ・・・。前からわりと好きな方だったのですが、彼女を観る目が変わりそうです。

そしてまたメグさん、‘見事な名器’だなんてもう~。褒めすぎですよお?あんまり調子に乗せないほうがいいですってば☆
それではこの辺で。ありがとうございました!


・沙斗魔さん
お忙しい中またいらしていただけて嬉しいです!しかもコンビ結成ですし♪ しかし「沙斗魔とかいろ」、何を売りにすればよいのかしら・・・。沙斗魔さん、どうしましょう~?
そして「みんなのシネマレヴュー」というサイトですが。記事中のリンクから直接BBMレヴューに飛べるようにしております。でも沙斗魔さんがお読みになったらがっかりされると思うので、あまりおすすめはしません・・・。

>「日頃どんな親しくしている友達や心を許した相手、例えそれが肉親や恋人同士であっても絶対わかりあえない、理解してもらえないことがあるんだ」

そうですよね。どんなに気が合う人でもどこかで意見が食い違ってしまうことは必ずあるし、これはちょっと話がそれるかもしれませんが、その人のことはなんでも知ってるつもりだったのに実は違ってた、なんてこともあります。それが、また新たな一面を垣間見ることができた!という風にプラスの方向に働けばよいのですが、逆になってしまうこともあるわけで・・・。

>年数経つうちに‘人の考えは変えられない’ということがものすごくよくわかるようになりました。というか、わからざるを得ないようなことの連続でした。
>その出来事以来、ずっと、自分が本当に大切なこと、かけがえがないと思えることは誰にも何も言わないようにしています。

沙斗魔さんがどういう経験をなさってこう感じるようになられたのかは全くわからないのですが・・・。とてもきつい出来事だったのですよね。でも今は落ち着かれていらっしゃるのですよね?
ええと、どう申し上げたらよいのか見当もつかないけれど、うーんと、ご苦労さまでした。ああ~、なんだか全然冴えないことしか書けないのが悔しくもどかしいです・・・。

>これだけたくさんの方達とBBMを愛する気持ちを共有できることが信じられないくらい奇跡的な出来事のように思えます。

はい、ほんとです!そして、

>今この時代にBBMを観ることができたこと、そしてかいろさんはじめ様々な方達と巡り会うことができたこと、言い換えれば、私を今のこの時代に人生を送れるようにしてくれたことの全てに感謝する気持ちでいっぱいです。

もう、まさにそのとおりなんです沙斗魔さん!きっと皆さん同じ気持ちでいらっしゃると思います。この映画に出会って、感謝することが格段に増えました!これって幸せなことですよね。ありがとうBBM~~~。そしてこれからもよろしくBBM~~~、皆さま、沙斗魔さん!!!うふふ。
それではこの辺で。ありがとうございました!
追伸:BBM建物探訪・・・。うーん、いいですねえ。セットなんかも見てみたいですね。再会のキスをしたあの階段で、腕を広げたイニスの真似とかしてみたりして~。あ、また妄想癖が・・・。

投稿: かいろ | 2006年10月 2日 (月) 00時05分

かいろさん★私たちへのお気遣いなんて、全然なくてもよろしいのですよ~。私たちが(少なくとも私が)かいろさんに差し上げてるコメントは、みんな「バラライカ演奏会♪」への感謝のファンレターなのですから。基本的にファンレターにはお返しなんかなくたって良いんです。ファンは送っただけで満足気分だもの。だから例えば、かいろさんがどなたかのブログを読んで「コメント送りたいなぁ」と思ったときに、「自分のブログにコメントしてくれた人への返信もしてないのに、他所に私がコメントしたらいけないかも・・・」等とは決してお考えにならないことをお願いします。私たちにコメント返信がなくたって、バラライカの更新がなくたって、どこかでかいろさんのコメントを発見できたら、私なら「あっ!かいろさん、お元気なんだ。良かったー♪」と思って、またこちらの更新を気長に楽しみに待っていられますから。だから、「コメント衆へ返信できなくて申し訳ない」なんて絶対に考えこまないでくださいね!心とお体に負担がかからないように、バラライカ続けていってくださいませ~★ではでは。

投稿: メグ | 2006年10月 2日 (月) 11時21分

メグさん、こんにちは!コメントありがとうございます!
こんなにお優しい言葉をいただいてしまって恐縮です。それに‘ファンレター’だなんて、ヒエ~ッ。もももももったいないですメグさん。

同じことの繰り返しになりますが、皆さまからいただくコメントがブログを続ける原動力なのです。だからお返事を書くのもとっても楽しいんです!(なんとも支離滅裂なお返事になってしまっていることも少なくないけど~~~。)仕事中にも「あのコメントへのお返事は~♪」なんて考えてしまっているし、うふふ。
でも、メグさんのお気遣いには本当に感謝しております!そうですよね、できるだけ長くバラライカしていきたいので、これからはメグさんのおっしゃるとおり‘心と体に負担がかからないように’気配りをしつつ頑張っていこうと思います。
それではこの辺で。ありがとうございました!

投稿: かいろ | 2006年10月 2日 (月) 22時57分

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